SARS特別委員会発表
台湾のSARS臨時特別委員会発表 4 (要旨)
(2003/12/19)
自主健康管理下にある者はすべて、最低1日に2回体温を測定し、詳細な記録をしておかなければならない。もし、その人が発熱した場合は、地域の公衆衛生当局に連絡し、その助言を受けて、医療機関を受診しなくてはならない。もし、SARSの診断を除外できない場合は、3日間の自宅隔離下での経過観察となる(自主的健康監視の方法に関する文書を参照)。
国家保健の見地から、国民各位は体温監視の対策に協力するよう要望する:SARSは発熱している時にだけ感染することから、発熱患者がサージカル・マスクを着用し、公共の場へ行くことを避ければ、ウイルスの拡散の危険は無い。一般国民に対し、この体温測定が多少の不都合を引き起こす可能性もあるが、この対策には全員が従う必要がある。
----------------------------------------------------------
(原文は http://203.65.72.83/En/dia/ShowPublication.ASP?RecNo=943)
(2003/12/22掲載)
IDSCホームページへ
|