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SARSコロナウイルスに関する
検査対応について(5訂)

(国立感染症研究所 感染症情報センター)

(注)この検査対応方針は、現時点までの知見に基づく暫定的なものであって、今後の新たな知見の発見、あるいは国内の状況によって、随時更新されることがあります。

1. SARSにおける病原体検査方針

(1)

SARSウイルス検査を実施する施設:
SARSコロナウイルスに関する特異的検査については、原則として、一次検査は検査可能な全国の地方衛生研究所もしくはそれに準じる機関(以下「地衛研」)及び医療機関において行う。確認検査及び血清抗体検査は、国立感染症研究所(以下「感染研」)ウイルス第三部において行う。また、SARSコロナウイルス以外の既知の病原体の検査は、地衛研、病院検査部等で行う。

WHO:SARS:診断検査の入手状況と検査方法の実際(5月1日 5訂)
・臨床検査結果の解釈に関する提言
・SARSの臨床検査に対する提言
http://idsc.nih.go.jp/others/sars/update45-lab.html を参照のこと。

(2)

SARSコロナウイルス検査対象者(検査を実施すべきと考えられる者):
「SARS流行期」(世界の何処かの国或いは地域でSARSの地域内伝播が確認されている時期)においては、感染症法上の一類感染症の疑似症に該当する者。
ただし、疑似症の判断基準にある“38℃以上の発熱”については、解熱剤等の使用者、高齢者、基礎疾患の有る者、発病から日数が経過している者などでは38℃未満のことがあり得る。また、“発病前10日以内の感染暴露の可能性”については、多くのSARS患者では潜伏期が2〜10日であるものの、10日以上の者も例外的に報告されている。さらに、流行期においては、疑似症の診断基準を満たす以前の発熱前駆期にも検査を考慮することが必要になることがある。そのため検査の実施に関しては、発生状況に応じ各自治体において柔軟に対応することが望ましいと考える。
「SARS非流行期」(SARS患者が世界中のどの国・地域でも確認されていない時期)においては、SARSは結核等と同様、肺炎の鑑別診断のひとつとして考えるべきであり、以下のA〜Cの要因から検討し、□以下に示す1、2、3のいずれかの場合に該当する者

 臨床的特徴(以下の3つをすべて満たす)
1) 発熱(38℃以上)及び一つ以上の下気道症状(咳嗽、呼吸困難、息切れ)を有する。
2) 肺炎または呼吸窮迫症候群(以下「RDS」)の肺浸潤影と矛盾しない放射学的所見、あるいは明らかな他の原因がなく、肺炎またはRDSの病理所見と矛盾しない病理解剖所見がある。
3) 他にこの病態を完全に説明できる診断がない。

 病原体検査
SARS以外の、急性呼吸器感染症を引き起こす代表的な病原体による感染が否定的なもの。
例:インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎、RSウイルス感染症などの迅速診断が陰性であるもの 等。

 疫学的要因(以下の3つのいずれかを満たす)
1)過去にSARSの地域内伝播が確認された地域のうち、中国本土(SARS発祥地)、香港特別行政区あるいは台湾(中国本土と直接往来する者が多い地域)へ発病前10日間以内に渡航歴のある場合
2)生きたSARS コロナウイルスを取り扱う検査室(SARS コロナウイルスへの曝露 リスクがある)で働いている場合
3)SARS が疑われ、SARS コロナウイルスについて検査中の肺炎症例と、 発病前10 日間以内に密接な接触をした場合
現時点では、世界のいずれの国においてもSARS の発生はないが、これらの国/地域に は、環境内や動物宿主、あるいはその他の不明な様式で、 SARS コロナウイルスが 存在している理論的リスクが高いと考えられることから、非流行期の検査対象症例を絞る ための総合的判断材料のひとつに加える。他の以前に地域内伝播が確認された地域に ついては、事例ごとに状況に応じて判断する。

1: A、B、Cすべてを満たす場合
2: A、Bを満たし、Cを満たさないが、以下のa)、b)のいずれかを満たす場合

a)地域または日本において、以下に示す「WHOの定めるSARSアラート」が発生。
即ち、
・同一医療機関で10日間に複数以上の医療従事者がAを満たす呼吸器感染症を発病した場合
・同一医療機関に関連した医療従事者を含む職員、患者などで10日間に3人以上がAを満たす呼吸器感染症を発病した場合
b)基礎疾患のない患者が、適切と考えられる治療によっても急性呼吸器感染症により急速に呼吸不全に進展する(酸素吸入或いは挿管が必要等)、もしくは、発見時に既にすでに呼吸不全状態にある場合 


3: A、Cを満たし、Bが不明だが、症状がSARSの臨床像に矛盾せず、適切と考えられる治療によっても72時間以上改善傾向が認められず、また発症前に肺炎患者との疫学的リンクが濃厚な場合

SARSコロナウイルス検査対象者については、
  http://idsc.nih.go.jp/others/sars/update99-GL.html
WHOの定めるSARSアラートについては、
  http://idsc.nih.go.jp/others/sars/sars03w/04who.html
を参照のこと。

(3)

SARSコロナウイルス以外の病原体検査:
SARSが疑われる患者について、原則的には地衛研もしくは病院検査部において、BSLレベル2以上の実験施設でBSLレベル3の病原体に対する実験手技で、既知の肺炎を起こす(異型肺炎含む)病原体の一次スクリーニングを行う。これには、一般細菌培養、迅速診断法(連鎖球菌など一般細菌、レジオネラ、クラミジア、マイコプラズマ、アデノウイルス、インフルエンザウイルス、RSウイルスその他について、地域における患者発生状況を考慮して、必要な病原体について検討する)、血清学的方法(マイコプラズマ、クラミジア)を含む。

(4)

SARSコロナウイルスの検査対応:


(4)-a

SARSコロナウイルスの分離
ウイルス分離が可能なBSLレベル3施設を有する地衛研では、下記マニュアルを参照し、SARSコロナウイルスを目的としたウイルス分離を行う。この際、必ず検体の一部を−70℃以下にて保存する。SARSコロナウイルス分離に使用する標準的な培養細胞はVeroE6とする。検査結果は陰性陽性にかかわらず感染症情報センターに連絡し、CPEが出現した場合には培養上清及び保存してある当該検体(オリジナルの検体)を感染研ウイルス三部に送付する。地衛研においてウイルス分離が困難である場合は、近隣の地衛研と協議の上、委託等を行う。感染研に検体を送付する場合は、原則として行政検査として「5.検体受付」に基づいて実施する。                                       
ウイルス分離マニュアル:SARSコロナウイルス検出のためのウイルス分離用検体の採取・処理法およびウイルス分離(国立感染症研究所ウイルス三部第一室)
http://idsc.nih.go.jp/others/sars/update56-c.html 参照。 

(4)-b

SARSコロナウイルスの遺伝子検索:
地衛研においてRT-PCR法を用いてSARSコロナウイルスの検出を行う際は、下記マニュアル を参照し実施する。LAMP法、またはRT-PCR(reverse transcription-polymerase chain reaction)法等による検査は、BSLレベル2以上の実験施設でBSLレベル3の病原体に対する実験手技で行う。検査結果は陰性陽性にかかわらず感染症情報センターに連絡し、陽性結果が得られた場合は、確認検査の為、感染研ウイルス三部に検体を送付する。地衛研において実施が困難な場合は、近隣の地衛研と協議の上、委託等を行う。感染研へ検体送付する場合は、原則として行政検査として「5.検体受付」に基づいて実施する。
PCRマニュアル:RT-PCR法によるSARSコロナウイルス遺伝子の検出(国立感染症研究所ウイルス第三部第1室)
 http://idsc.nih.go.jp/others/sars/update99-PCR.html 参照。
LAMP法については、http://loopamp.eiken.co.jp/j/index.htmlを参照。

(4)-c

SARSコロナウイルス抗体検査:
血清抗体検査は、感染研ウイルス第三部において、原則として行政検査として自治体からの依頼により行う。検体は急性期及び回復期のペアを原則とする。感染研へ検体送付する場合は「5.検体受付」に基づいて実施する。


2. SARSコロナウイルス検査のための検体採取方針

 今後の研究の進展により、検査方法だけでなく、検体採取方法も変更になる場合があります。
 現在のところ医療上の診断目的としては認可されていない点、検査の感度が十分とは言えない場合があり、病原体検査のが陰性の結果であっても疾患としてのSARSを否定するものではない点に注意が必要です。この点を考慮し、SARS検査(行政上及び研究目的)への協力を被験者(被験者が小児等の場合はその保護者)に十分説明の上、インフォームド・コンセントを得た上で実施することが望まれます。また、感染研に送付頂いた検体については、原則として、SARSコロナウイルス以外の病原体検査は行わないこと、SARSコロナウイルスの検査及び研究目的以外には使用しないことをあらかじめお断りいたします。

(1)検体の採取時期:

 

(1)-a ウイルス分離・遺伝子検索用

 

ア)

気道からの検体(鼻咽頭拭い液、喀痰等)は、特に発症10日目頃の検体が有用であるが、LAMP法やリアルタイムPCR法などのより高感度の方法を用いた場合には、発症0〜3日目でも検出できる可能性が高いので、発症早期からこれらの方法による病原検出を試みることが望ましい。しかし、陰性結果によってSARSを否定はできない

 

イ)

全血、血漿、血清などの血液検体では、RT-PCR法、LAMP法などで、発症後比較的早い時期から陽性になり、発症21日目以降では陽性率が低下するとされる。

 

ウ)

便はRT-PCR法、LAMP法を用いると発症早期より検出できる可能があり、発症10日目頃をピーク(ほぼ100%検出可能)として、発症1カ月頃まで検出が可能である。(発症1カ月後の便の感染性については不明だが、これまでの疫学的事項では解熱後10日を過ぎて感染した事例の報告はない。)

 

エ)

尿はRT-PCR法、LAMP法を用いても発症早期の場合はウイルスの検出率が低く、発症10日目頃が最も検出率が高い。


(1)-b 抗体検査用

血清抗体価は発症28日目で陽性率約95%であるので、抗体価測定のための血清は (1) 発症10日目以内(通常初診時)と (2) 発症28日目以降のペアで必ず採取する。さらに、可能な限り多くの病日に血清を保存することが望ましい。(ELISA法では、発症7日目頃より抗体陽性になる場合もある。)

(Peiris JSM et al.:Clinical progression and viral load in a community outbreak of coronavirus-associated SARS pneumonia: a prospective study. Lancet 361, 1767-1772, 2003、WHOによる重症急性呼吸器症候群(SARS)多国同時集団発生の報告(6月2日、更新第71報) 診断検査の現状と中国での研修コース)、CDC: Guidelines for Collecting Specimens from Potential SARS Patients. 4. Dec. 2003を参照のこと。

(2)検体毎の採取方法と検体送付方法:

 

全ての検体について、48時間以内に検体を輸送することが可能な場合には、検体採取後直ちに冷蔵庫に保存し、4℃(保冷剤)で輸送する。48時間以上輸送することが不可能な場合は、検体採取後直ちに施設内で-70℃以下の冷凍庫に保存し、冷凍(ドライアイス)にて輸送する。ドライアイスは密閉した容器に入れないこと。梱包の方法は(送付容器PDF版)を必ず参照のこと。
なお、感染研へ送付する場合には、各検体にラベルID(「5.検体受付」を参照)を記載したラベルを貼付する。

ア)-1 .

喀痰:通常の方法にて、自分で出せる場合には滅菌生理食塩水もしくは水道水で複数回うがいをして口腔内雑菌を除いた後、喀痰を採取してもらう(唾液の混入は可能な限り避け、口腔内常在菌の混入を抑える。)。密栓できる喀痰専用容器に入れて蓋をし、ジップ付きプラスティック袋に入れて速やかに提出する。検体採取の際は、周りの人に飛沫が飛ばないよう、区切られた部屋で行うなどの対策を講じる必要がある。採痰ブース(陰圧)があればより理想的である。人工呼吸器管理の場合には無菌的な操作のもとに、滅菌されたカテーテルを使って気管吸引液を採取する。この際にはエアロゾル生成に十分な注意と感染防御を行う。採取した吸引液はスクリューキャップ付きプラスティックチューブに入れ、蓋をした後、さらにパラフィルムにてシールする。

ア)-2.

鼻咽頭拭い液あるいは鼻咽頭洗浄液/吸引液: 通常の方法にて、鼻咽頭拭い液の場合には両方の鼻孔内を、口腔咽頭拭い液の場合には咽頭後壁および扁桃領域を拭い、スワブを2ml [注:綿棒が乾燥する状態や、大量の液体に浸した状態ではウイルスの検出が困難になる。1.5〜2 mlであれば綿棒が適度に液体に浸る程度となり、ウイルスの検出に最適である。] のウイルス輸送液体培地(ない場合は生理食塩水)を入れたスクリューキャップ付きプラスティックチューブに入れ、柄を折りとったのち、蓋をし、さらにパラフィルムにてシールする。洗浄液/吸引液の場合には、1〜1.5mlの生理食塩液を鼻腔内に注入し、その後鼻咽頭分泌物を吸引する。もう一方の鼻孔についても同様に行い、吸引液はスクリューキャップ付きプラスティックチューブに入れ、蓋をした後、さらにパラフィルムにてシールする。

イ)-1.

血清: 血液は血清に分離した後、それぞれ血清で1〜2ml程度が必要である。スクリューキャップ付きプラスティックチューブに入れ、蓋をした後、さらにパラフィルムにてシールする。
抗体検査用の血清を感染研へ送付する場合は、急性期血清は発症10日以内(通常初診時)に、回復期血清は発症28日以降に採取したペアで送付する。できれば、1週間毎など可能な限り多くの病日の血清を保存し、同時に送付していただくことが望まれる。なお、RT−PCR法等の病原体診断で陽性となった場合には、3〜4日毎に採取し送付する。また、病原体診断で陽性とならない場合でも、SARSが強く疑われる場合は、より早期から血清抗体検査を試みる。

イ)-2.

全血: 抗凝固剤(EDTA等を用いる。ヘパリンは望ましくない。)入りの密栓できるプラスティックチューブに5ml採取し、蓋をした後、さらにパラフィルムにてシールする。

イ)-3.

血漿: 血液を血漿に分離した後、血漿で1〜2mlをスクリューキャップ付きプラスティックチューブに入れ、蓋をした後、さらにパラフィルムにてシールする。

ウ)

便: 10〜50mlの便を50mlの生食に懸濁し、遠心分離後、上清2〜3mlをスクリューキャップ付きプラスティックチューブに入れ、蓋をした後、さらにパラフィルムにてシールし、ビニール袋にいれる。

エ)

尿: 50mlの尿を遠心分離し、沈査を2〜3mlの上清に懸濁させ、スクリューキャップ付きプラスティックチューブに入れ、蓋をした後、さらにパラフィルムにてシールする。

 
3. コロナウイルスについて、SARSコロナウイルスの安定性、抵抗性について

コロナウイルスは、ヒトではこれまで風邪症候群の原因ウイルスの一つでしかなかったが、動物ではかなり様々な病気をおこす。実験動物の分野ではマウス肝炎ウイルス、家畜の分野では豚伝染性胃腸炎、鶏伝染性気管支炎など、愛玩動物の分野では猫伝染性腹膜炎等々がある。コロナウイルスに属するウイルスは3つの血清型に分けられる。ウイルス粒子の表面にはS (spike)、M (membrane)、E (envelope)、 HE (hemagglutinin esterase) 蛋白、内部にN (nucleocapsid) 蛋白がある。このうち、HE蛋白は1部のウイルスにのみ存在する。S蛋白は中和活性、膜融合、レセプターとの結合を担っている。コロナウイルスの特徴としてmutation及びRNA recombinationの頻度が高いことが挙げられる。

検体の採取、検査の実施にあたっては、以下の情報をよく理解しておくことが重要である。 WHO研究施設ネットワークが集積したSARSコロナウイルスの安定性と抵抗性に関する最初のデータ (WHO 5月15日)http://idsc.nih.go.jp/others/sars/update56-data.htmlを参照のこと。

4. 感染研での検査の範囲と結果報告

(1)

ウイルス第三部において行うSARSコロナウイルス検査は、原則としてRT-PCR法、LAMP法、ウイルス分離等の病原体診断における陽性例の確認検査及び血清抗体検査とする。

(2)

検体の受付は感染症情報センター(以下、情報センター)を通して行う。(5.検体受付を参照)

(3)

暫定的結果は、ウイルス三部がウェブシステムを通して依頼された機関等へ報告する。

(4)

情報センターでは、すべての情報をいれたデータベースを維持し、結果報告の管理も併せて行う。


5.検体受付

(1)

ウイルス第三部による検査は、医療機関、保健所、都道府県、地衛研などの合意のもと、行政からの依頼によることを原則とする。検体受付は情報センターにおいて、以下の手順で行う。検体受付時間は、原則として休日を除く勤務時間帯(9:00〜17:00)とするが、真に緊急の場合には個別に対応する。
病院からの直接の問い合わせについては、情報センターにて、ここに記載した原則を説明することとする。

(2)

各自治体の担当者は、まず情報センターへ電話(03-5285-1111 内2535/2539)で一報を入れた後、指定のウェブシステムに患者情報、病原体検査情報等を入力する。このウェブサイトにより、各自治体と感染研は、患者に関する情報を共有する。検体に貼るラベルIDは、情報センターがこのウェブサイト上で指定する。

(3)

検体の輸送は、基本的に天然痘の検査材料の輸送方法(添付2「検査材料の採取・送付に関する追加情報」)に準ずるものとし、送付するか、持参するものとする。検体の搬入は、原則として休日を除く午前中着とし、到着予定月日と方法についてあらかじめ情報センターへ連絡しておく。但し、緊急の場合や搬入時間の多少の遅れについては、個別に情報センターを介してウイルス第三部の担当者と相談し、対応する。

(4)

情報センターは、ウイルス第三部へ検体搬入予定日時を連絡する。

*

なお、各自治体は、通常の行政検査依頼と同様に、文書にて国立感染症研究所長あてに検査依頼を行う。(「ウイルス行政検査について」12年5月8日 健医感発第43号 厚生省保健医療局結核感染症課長通知 参照)


(添付)検体の送付方法はこの中に詳しく説明されています。
     1.「重症急性呼吸器症候群(SARS)管理指針」(PDF 100K)

     2.「検査材料の採取・送付に関する追加情報」 (PDF 64K)


◆連絡先
 国立感染症研究所感染症情報センター
 〒162-8640 東京都新宿区戸山1-23-1 
 TEL03-5285-1111(代)2535/2539、 FAX03-5285-1129


◆検体送付先
 国立感染症研究所ウイルス第三部
 〒208-0011 東京都武蔵村山市学園4-7-1 
 TEL 042-561-0771(内)564/533、FAX 042-567-5631

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2003/12/24 掲載(2004/3/9 更新)