国立感染症研究所 感染症情報センター
Go to English Page
ホーム疾患別情報サーベイランス各種情報
SARS(重症急性呼吸器症候群)

非流行期におけるSARS対応のガイドライン


(国立感染症研究所 感染症情報センター)


(PDF 80K)

1.非流行期における重症急性呼吸器症候群(SARS)対応のガイドライン
1−1. ガイドラインの主旨
1−2. 流行期と非流行期
2.臨床においてSARSを疑う症例を判断するためのガイド
2−1. 非流行期のSARSを疑う症例
2−2. SARS非流行期の検査対象
2−3. SARSコロナウイルス検査検体の提出
2−4. SARSコロナウイルス検査の結果を待つ間の対応

(PDF 92K)

3. 医療機関におけるSARS非流行期の院内感染対策
3−1. 流行期と非流行期とは
3−2. 非流行期におけるWHOの症例定義に関する問題点
3−3. SARSアラートの定義
3−4. 非流行期におけるSARSアラートに至る前段階の対策
3−5. SARSアラート発生時の対策
     院内での対策
     院外との連携および対応

(PDF 196K)

4. SARSを疑う患者の発生に対する公衆衛生対応
4−1. 流行期と非流行期
4−2. 非流行期におけるSARSアラートの位置づけ
4−3. 非流行期における医療機関でのSARS予防策の基本的考え方
4−4. SARS非流行期における公衆衛生対応
4−5. 患者がSARSコロナウイルス検査で陽性になった場合の協議事項と対応
4−6. 外部機関からの人的資源導入に関して
4−7. マスコミ対応の一本化(専属スタッフの確保)と問い合わせ窓口の設置

(PDF 40K)

別紙1: SARSアラート
別紙2: 感染予防策
別紙3: SARS再発の可能性が高いと考えられる地域


* この本文を起草後の12月17日に、台湾の研究者が実験室内感染で、SARS確定例と報告された。しかし、この症例はあくまで、孤発例であり、SARSアラートは発せられていない。したがって、現時点ではパニックに陥ることなく今後の情報に注意し、この非流行期におけるガイドラインに従い、適切な対策を準備しておくことが必要である。

(2003/12/19 更新)

Copyright ©2004 Infectious Disease Surveillance Center All Rights Reserved.