黄熱の流行、 2001年−コートジボワール
(Vol. 22 p 259-259)

コートジボワールの保健省は、 国全体で黄熱の疑い例128例(死亡14例)を報告した。うち20例は、 コートジボワールのパスツール研究所において診断が確認された。人口350万人を擁する首都のアビジャンにおいても20例が報告されており、 うち6例が検査室での診断が確定し、 4例が死亡した。9月4日までにアビジャン市内10地区のうち5地区から症例が報告されており、 これはアフリカにおいて過去10年間で初めての都市型の黄熱流行である。

この流行に対して保健省では、 確定例の出た地域を対象としたワクチンキャンペーンを計画している。またアビジャン市においては、 確定例の出た地区でのワクチンキャンペーンがすでに実施されている。WHOのチームもこのワクチンキャンペーンに協力している。

また、 コートジボワールへの旅行者に対しては黄熱ワクチン接種を確認するよう呼びかけている。

(WHO、 WER、 76、 No.37、 281、 2001)

今月の表紙へ戻る


IASRのホームページに戻る
Return to the IASR HomePage(English)

idsc-query@nih.go.jp

ホームへ戻る