手足口病患者からのエンテロウイルス71型の分離−北九州市
(Vol.24 p 159-159)

北九州市において、 2003年3月中旬以後搬入された手足口病患者の咽頭ぬぐい液6検体からエンテロウイルス71型(EV71)を3株分離した。

ウイルス分離には、 HEp-2、 RD-18S、 Veroの3細胞を用いた。3株ともRD-18S細胞で細胞変性効果(CPE)が見られ、 そのうち2株ではVeroでもCPEが見られた。ウイルス同定には感染研分与のEV71抗血清を用いて中和反応により同定した。

第22週の福岡県における手足口病の定点当たり患者数は2.67と、 全国の3倍にあたり、 急激に増加しているので、 今後の動向に注意したい。

北九州市環境科学研究所 鈴木崇子 村瀬浩太郎 高橋 勉

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