インフルエンザ集団発生、 2003年−アイルランド
9月中旬、 ダブリンの中学校でインフルエンザの集団発生が報告された。生徒300名以上(大半が寄宿生)のうち81名と職員1名が発症した(生徒の発症率は26%)。生徒1名は発熱と腹痛を訴えて入院した。咽頭ぬぐい液4/9検体からインフルエンザウイルスA/H3N2型が分離された。これは、 2003/04シーズンにおけるヨーロッパで最初のインフルエンザ集団発生の報告である。
(Eurosurveillance Weekly、 7、 No.40、 2003)
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