2007年9月11日公布の追加文書で、インフルエンザワクチン接種の国家施策として、2007〜2008年においても家禽農場労働者を無料接種の対象者とすることが明確にされた。
家禽農場労働者は2005年にインフルエンザ定期接種の対象に加えられた。これは鳥インフルエンザと通常のインフルエンザとの交雑およびパンデミックインフルエンザ株への変異が生じる可能性を防ぐといった、理論上の公衆衛生学的リスクを最小限にするためである。
(HPS Weekly Report, 41, No.2007/37, 306-307, 2007)