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上記地域でなお患者が増加しつつある。現在までの分離ウイルスはE30が大部分で他にE9,E14,CA4,CB1,CB5が少数検出されている。
MMWR編集者註:E30は1968年にはCDCに報告された髄膜炎起因エンテロウイルスの64%を占めた。その後散発的であったが,1978年から増加,1980年にはCB3,E11についで3番目に多く報告された。1970〜80年における分離材料は496例中糞便40%,CSF21%,鼻咽頭材料20%,組織16%,尿1%,その他5%であった。
(MMWR,30,No.31.379,1980)
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