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英国―1981年中に貝によるA型肝炎が数流行報告された。関連ある3流行では18患者が輸入イガイ(mussel)をたべた。他の流行で12患者中9はトリガイ(cockles)をたべた。さらに60患者中4はパーティでカキをたべた。患者の便および残りの生貝からウイルス粒子が検出された。
米国―1981年5月カリフォルニアでデパート調理場の1コック(サラダ・サンドイッチ調製係)から27人が感染発症,この内22人はHBs(−),A型肝炎IgM(+)であった。潜伏期は2〜6週だった。
(WHO,WER,57,22,175,1982)
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