British Paediatric Surbeillance Unitは,小児科学会,サーベイランスセンターおよび小児保健研究所の疫学部と協力して,小児科のまれな疾患について個票を集め,専門家のコメントを付して還元するシステムを1986年に開始した。本報は,1986年6月〜1988年6月までの更新数と,1988年後半の要約である。
1989年初めからdiabetesとhaemorrhagic shock encephalopathy syndromeは中止し,Higher order birthsを新たに追加した。追加の目的は3児以上の出産の増加とこれに伴う周産期の仕事量の状況を知ることである。