2008-6 |
都道府県別日本脳炎抗体保有状況の推移 ⇒ 地図 / 表 |
2008年8月8日現在 |
都道府県におけると畜場のブタの日本脳炎抗体保有状況は下記のとおりである。 |
HI
抗体 |
2-ME
感受性
抗体 |
都道府県 |
採血月日 |
HI抗体
陽性率
* |
2-ME感受性
抗体陽性率
** |
コ メ ン ト |
◎
5/7 |
◎
6/16 |
沖 縄 |
7月28日 |
76%
(19/25) |
95%
(18/19) |
7月28日採血分の調査でHI抗体陽性率が50%を超えた。
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ19頭はすべて抗体価1:40以上を示し,そのうち18頭のブタから2-ME感受性抗体が検出された。
前回(7月22日採血)の調査では24%(6/25)のブタがHI抗体陽性であり,そのうち5頭のブタは抗体価1:40以上を示し,さらにそのうち2頭のブタから2-ME感受性抗体が検出された。 |
◎
7/15 |
◎
7/15 |
鹿児島 |
7月28日 |
5%
(1/20) |
|
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ1頭は抗体価1:40未満であった。
前回(7月15日採血)の調査では5%(1/20)のブタがHI抗体陽性であり,そのブタは抗体価1:40以上を示し,2-ME感受性抗体も検出された。 |
|
|
宮 崎 |
7月28日 |
0%
(0/11) |
|
前回(7月14日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
◎
7/10 |
◎
7/24 |
大 分 |
7月24日 |
10%
(2/20) |
50%
(1/2) |
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ2頭はすべて抗体価1:40以上を示し,そのうち1頭のブタから2-ME感受性抗体が検出された。
前回(7月10日採血)の調査では10%(2/20)のブタがHI抗体陽性であったが,それらのブタはすべて抗体価1:40未満であった。 |
|
|
熊 本 |
8月4日 |
0%
(0/20) |
|
前回(7月28日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
◎
7/1 |
◎
7/16 |
長 崎 |
7月22日 |
100%
(10/10) |
38%
(3/8) |
7月1日採血分の調査でHI抗体陽性率が80%を超えた。
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ10頭のうち8頭は抗体価1:40以上を示し,そのうち3頭のブタから2-ME感受性抗体が検出された。
前回(7月16日採血)の調査では100%(10/10)のブタがHI抗体陽性であり,そのうち6頭のブタは抗体価1:40以上を示し,さらにそのうち2頭のブタから2-ME感受性抗体が検出された。 |
|
|
佐 賀 |
8月5日 |
0%
(0/10) |
|
前回(7月29日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
|
|
福 岡 |
8月5日 |
0%
(0/10) |
|
前回(7月29日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
◎
7/3 |
◎
7/3 |
高 知 |
7月10日 |
70%
(7/10) |
50%
(3/6) |
7月10日採血分の調査でHI抗体陽性率が50%を超えた。
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ7頭のうち6頭は抗体価1:40以上を示し,そのうち3頭のブタから2-ME感受性抗体が検出された。
前回(7月3日採血)の調査では20%(2/10)のブタがHI抗体陽性であり,それらのブタはすべて抗体価1:40以上を示し,そのうち1頭のブタから2-ME感受性抗体が検出された。 |
◎
7/28 |
◎
7/28 |
愛 媛 |
8月4日 |
0%
(0/20) |
|
今回の調査ではHI抗体陽性のブタは認められなかった。
前回(7月28日採血)の調査では30%(6/20)のブタがHI抗体陽性であり,そのうち4頭のブタは抗体価1:40以上を示し,さらにそのうち1頭のブタから2-ME感受性抗体が検出された。 |
◎
8/5 |
◎
8/5 |
徳 島 |
8月5日 |
100%
(10/10) |
90%
(9/10) |
8月5日採血分の調査でHI抗体陽性率が80%を超えた。
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ10頭はすべて抗体価1:40以上を示し,そのうち9頭のブタから2-ME感受性抗体が検出された。
前回(7月29日採血)の調査ではHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
◎
8/4 |
|
広 島 |
8月4日 |
10%
(1/10) |
|
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ1頭は抗体価1:40未満であった。
前回(7月29日採血)の調査ではHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
◎
7/10 |
|
鳥 取 |
7月10日 |
10%
(1/10) |
|
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ1頭は抗体価1:40未満であった。
前回(7月3日採血)の調査ではHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
|
|
兵 庫 |
7月15日 |
0%
(0/11) |
|
前回(7月1日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
|
|
滋 賀 |
7月30日 |
0%
(0/10) |
|
前回(7月23日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
◎
7/14 |
◎
7/14 |
三 重 |
8月4日 |
100%
(10/10) |
|
7月14日採血分の調査でHI抗体陽性率が80%を超えた。
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ10頭はすべて抗体価1:40未満であった。
前回(7月28日採血)の調査では100%(10/10)のブタがHI抗体陽性であり,そのうち8頭のブタは抗体価1:40以上を示し,さらにそのうち3頭のブタから2-ME感受性抗体が検出された。 |
|
|
静 岡 |
7月23日 |
0%
(0/10) |
|
前回(7月14日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
|
|
石 川 |
7月29日 |
0%
(0/10) |
|
前回(7月16日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
◎
7/1 |
◎
7/14 |
富 山 |
8月4〜
5日 |
35%
(7/20) |
|
7月22日採血分の調査でHI抗体陽性率が50%を超えた。
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ7頭はすべて抗体価1:40未満であった。
前回(7月28〜29日採血)の調査では75%(15/20)のブタがHI抗体陽性であり,そのうち2頭のブタは抗体価1:40以上を示し,2-ME感受性抗体も検出された。 |
|
|
新 潟 |
8月4日 |
0%
(0/10) |
|
前回(7月28日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
|
|
神奈川 |
7月29日 |
0%
(0/20) |
|
前回(7月17日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
◎
4/14 |
|
東 京 |
7月14日 |
0%
(0/50) |
|
前回(6月16日採血)および前々回(5月19日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。
4月14日採血分の調査では12%(6/50)のブタがHI抗体陽性であったが,それらのブタはすべて抗体価1:40未満であった。 |
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|
埼 玉 |
7月22日 |
0%
(0/10) |
|
前回(7月14日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
|
|
群 馬 |
7月28日 |
0%
(0/23) |
|
前回(7月15日採血)の調査でもHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
◎
7/22 |
|
栃 木 |
7月22日 |
5%
(1/20) |
|
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ1頭は抗体価1:40未満であった。
前回(7月15日採血)の調査ではHI抗体陽性のブタは認められなかった。 |
|
|
茨 城 |
7月29日 |
0%
(0/10) |
|
|
|
|
福 島 |
7月29日 |
0%
(0/10) |
|
|
|
|
宮 城 |
7月29日 |
0%
(0/20) |
|
|
◎
7/23 |
◎
7/23 |
青 森
(十和田) |
7月23日 |
10%
(1/10) |
100%
(1/1) |
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ1頭は抗体価1:10以上を示し,2-ME感受性抗体も検出された(2-ME処理で1:20→1:10未満)。 |
◎
7/23 |
◎
7/23 |
青 森
(田舎館) |
7月23日 |
10%
(1/10) |
100%
(1/1) |
今回の調査ではHI抗体陽性のブタ1頭は抗体価1:10以上を示し,2-ME感受性抗体も検出された(2-ME処理で1:20→1:10未満)。 |
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今シーズンの調査でブタの日本脳炎ウイルスに対するHI抗体陽性率が80%を超えた地区 |
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今シーズンの調査でブタに2-ME感受性抗体が検出され,さらにHI抗体陽性率が50%を超えた地区 |
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今シーズンの調査でブタに2-ME感受性抗体が検出された地区 |
◎ |
今シーズンの調査でHI抗体陽性あるいは2-ME感受性抗体陽性のブタが認められたことを示す
日付は今シーズンで初めて陽性のブタが認められた採血月日を示す |
* HI抗体は,抗体価1:10以上を陽性とした。
** 2-ME感受性抗体は,HI抗体価1:40以上(北海道・東北地方は1:10以上)であった検体について検査した。
2-ME処理を行った血清のHI抗体価が未処理の血清(対照)と比較して,3管(8倍)以上低かった場合を陽性,
2管(4倍)低かった場合を疑陽性,不変または1管(2倍)低かった場合を陰性と判定した。
なお,対照のHI抗体価が1:40(北海道・東北地方は1:10あるいは1:20も含む)で,2-ME処理後に1:10未満
となった場合も陽性と判定した。 |