国立感染症研究所 感染症情報センター
Go to English Page
ホーム疾患別情報サーベイランス各種情報
高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−エジプトにおける状況−更新22

      2009年8月31日 WHO(原文


 エジプト厚労省は2人の新たな鳥インフルエンザA(H5N1)患者が確認されたと報告した。

 一例はメノフィアに住む2歳女児で8月23日に発症、26日入院しオセルタミビルの治療が開始され、状態は安定しており、もう一例はダミッタに住む14歳女性で8月21日発症、23日に入院しオセルタミビルの治療が開始され、状態は安定している。

 どちらも死んだあるいは病気の家禽との接触があった。

 診断はエジプト中央公衆衛生研究所での検査で確定した。

 エジプトでは85例の確定例のうち、27例が死亡している(訳者注:致死率31.8%)。



(2009/9/1 IDSC 更新)
 * 情報は日々更新されています。各ページごとにブラウザの「再読み込み」「更新」ボタンを押して最新の情報をごらんください。

Copyright ©2004 Infectious Disease Surveillance Center All Rights Reserved.