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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ−バングラデシュにおける状況−更新

      2012年3月7日 WHO(原文


 バングラデシュ保健家族福祉省は、鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)の新たな2例のヒト感染症例を確認した。これらは2008年以降同国での5例目、6例目の症例となる。

 2症例は26歳男性、18歳男性で、咳症状を呈していたが、いずれも回復している。これらの症例は先般報告された4例目の症例と同じダッカ市内の家禽市場サーベイランスサイトで探知され、バングラデシュのWHO世界インフルエンザサーベイランス及び対応システム(GISRS)の国家インフルエンザセンターで検査確定された。

 現在、疫学疾病対策研究所(Institute of Epidemiology, Disease Control and Research:IEDCR)及びバングラデシュ国際下痢疾患研究センター(International Centre for Diarrhoeal Disease Research, Bangladesh:ICDDR, B)の国家緊急対応チームにより疫学的調査及び追跡調査が実施されている。



(2012/3/15 IDSC 更新)
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