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高病原性鳥インフルエンザ

WHO 更新情報
  鳥インフルエンザ:インドネシアにおける状況−更新48

    2005年12月14日 WHO(原文


インドネシア保健省は、さらに1例のH5N1亜型鳥インフルエンザウイルスによるヒト感染症例を確認した。症例は西ジャカルタ在住の35歳の男性であった。患者は11月6日に発熱・咳と呼吸困難を発症し、11月9日に入院し、19日に死亡した。

家族と濃厚接触者が観察下におかれ、感染の可能性に関する検査を受けた。さらなる症例は検知されていない。

男性の曝露源を決定するための調査が行なわれている。男性は家で家禽を飼っていなかったが、近所で鶏やその他の鳥が発見された。これらの鳥からは検体が採取され、それらが感染源であったかどうかを決定する検査が行われている。

新たに確認された症例は、インドネシアの第14番目の症例である。そのうち9例が死亡している。

(2005/12/16 IDSC 掲載)

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