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WHO 更新情報 |
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鳥インフルエンザ−タイにおける状況−更新2
2006年9月27日 WHO(原文) |
症例はタイ北東部のNong Bua Lam Phu県の59歳の農民である。この男性は7月14日に発熱を来たし、7月24日に入院し、8月10日に重症肺炎で死亡した。男性の発症数日前に男性が飼育していた数匹の闘鶏が突然死したことを親類が報告したため、H5N1感染の可能性が疑われた。 男性は抗ウイルス薬のオセルタミビルで治療された。男性の上気道から採取された検体はそのほとんどが抗ウイルス薬による治療の開始後であったが、繰り返し検査されH5N1を含むすべてのA型インフルエンザウイルスに対してPCR陰性であった。ウイルスは結局剖検の際に採取された肺組織から分離された。 タイで現在までに確認された25症例のうち、17例が死亡している。 家禽における集団発生は、2005年11月9日以来の集団発生休止状態ののち、今年7月後半にタイの2つの県で確認された。 (2006/9/29 IDSC 掲載) |
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