Vol.4 (1983/6[040])
カンピロバクターの感染報告が安定したので,これとサルモネラの下痢症の報告がほぼ同数となった。3才以下の病原性大腸菌はコンスタントである。赤痢(主としてS.sonnei)は減少したが,1981年に一時増加した。ロタウイルス感染は1981年に著しく増加したが,これは診断技術の変更によるとみられる。 (CDR,83/01) 図 図.ロタウイルス感染症発生数,UK 1980〜1983