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Vol.7 (1986/3[073])

<外国情報>
インフルエンザ菌と髄膜炎菌感染症のサーベイランス−英国


 最近4年間に感染症サーベイランスセンターに報告された侵入性インフルエンザ菌感染症(菌血症および髄膜炎)の総数は髄膜炎菌感染症より多い。アンピシリン耐性インフルエンザ菌の報告数は定常的で総数の14%と低い。きわめて集積して発生することがある。全般を通じて髄膜炎菌の約34%はスルフォンアミド耐性である。大多数の髄膜炎菌感染症をひきおこし続けているのはB群菌である。Frasch15型のスルフォンアミド耐性B群菌の数が増加しており,特に10歳台の人に感染している。スルフォンアミド感受性Frasch15型B群菌はあらゆる年齢の患者から分離されている。

(CDR,86/02,1986)









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