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Vol.7 (1986/10[080])

<外国情報>
急性結膜炎−パキスタン


 6月初めKarachiに始まった結膜炎流行がほとんどの主要都市に拡がり,現在Rawalpindi/Islamabadに達した。全年齢が罹患し,20〜40歳に500例以上がみられている。臨床的には突発性で軽症から重症まであり,出血斑はごく少数にみられた。約300例に耳介前部リンパ腫脹があった。症状は2〜3日で,1週間以内に回復,今までに後遺症はみられていない。ピコルナ様CPE因子について現在検査中である。

(WHO,WER,61,No.33,1986)






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