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Vol.10 (1989/2[108])

<国内情報>
AIDS情報 エイズサーベイランス委員会検討結果について


昭和64年1月6日



1.本日のエイズサーベイランス委員会において,エイズが疑われるとして報告された症例について検討した結果,新たに7名のエイズ患者を確認した。

7名の患者の内訳は,男性同性愛者4名,異性間性的接触者1名,凝固因子製剤に係る者2名である。

2.前回(8月31日)までのエイズサーベイランス委員会で確認された90例とあわせて,わが国でのエイズ患者数は昭和63年12月31日現在97例となった。その内訳は表のとおり。



HIV感染者情報

AIDS患者を除く報告数の集計

昭和63年12月31日現在



保健医療局結核・感染症対策室


 危険因子別・性別患者発生数および死亡者数
 HIV感染者情報





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