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Vol.10 (1989/8[114])

<外国情報>
HIV検査用血清の加熱処理によって生ずる問題−CDC


 1988年5月および9月のCDC評価プログラムのアンケートによれば,3.9%(40/1,034および41/1,052)の解答がHIV検査前に血清を加熱処理している。熱不活化はHIVを非感染性とする有効な手段で,治療血清や精度管理用標準品の作成に利用されている。しかし,スクリーニング前の血清の加熱処理がEIAの結果を偽陽性にしたり,WB反応を妨害することが報告されているので,CDCは検査従事者の安全対策としては,従来から示されている「感染性とみなされる材料の取り扱いに関する共通の注意事項」によるべきで,加熱処理は薦められないとし,これに関する8編の参照文献のリストを付記している。

(CDC,MMWR,38,23,1989)






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