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Vol.10 (1989/12[118])

<外国情報>
インフルエンザサーベイランス(1988年44週〜1989年25週)−英国


 A型は前シーズンが例外的に低調であった後,増加したとはいえ,今季も比較的低レベルである。感染報告1,279,ピークは1989年1週,A型分離株331中H11が238を占めた。H32は低レベルながら期間中みられたが,H11は11週には消失。B型は極端に少なく(35例)集発なし。インフルエンザ死亡報告は215(前年220),この80%は75歳以上である。

(CDR,89/42,1989)






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