Vol.11 (1990/1[119])
10月22〜28日は第4回上記週間である。子供で減少した感染症に占める成人患者の割合が高いために,公・私立機関の協力で情報提供および教育によってワクチンのある疾病について免疫をすすめようとするもので,問題点として,インフルエンザの1シーズン4万人以上の超過死亡,肺炎球菌による4万の死亡例,B型肝炎新患者30万,青年層の麻疹,ムンプスの増加,妊婦年齢の10〜15%の風疹抗体陰性率,破傷風,ジフテリアの高陰性率などをあげている。 (CDC,MMWR,38,No.41,1989)