Vol.12 (1991/1[131])
本年5月以降報告が増加し,届出数は38週までに合計645(同期過去5年の中間値は173)となった。分離株は2型が主流(13/16)だが4血清型とも検出されている。約1/3が初感染。15〜24歳の感染率が高い。デング出血熱による死亡例は疑似2例,確認1例,(18歳学生,2型が分離され血清診断も陽性)であった。 (Singapore,ENB,16,No.9,56,1990)