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1985〜90年の6年間に急性B型肝炎感染が5,626例報告された。年齢が記された5,402中106例(2%)が子供(1〜15歳,うち1/3が13〜15歳)だった。71例にリスク因子が報告された:38は氏名から常在地出身者,2は血友病,6は施設児,4は静注薬使用者,6は性的接触感染の疑い,15は家族に陽性者有。耳のピアスとイアリングの友達間の交換,イレズミが感染ルートとなる可能性が示唆されている。
職業が報告された成人2,384中教師は26例(男21,女5)。うち特殊学校在職者は2で,他では職業上の感染が疑われる例はなかった。
(CDR,1,No.17,75,1991)
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