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1994年6月9日〜8月7日にバーミンガムを訪れた者および当市居住者13名(1名死亡)がレジオネラ症に罹患した。バーミンガム公衆衛生研究所で市内の125検体の水について菌検索を実施した。冷却塔水100検体中9検体がレジオネラ菌陽性,うち2検体からLegionella pneumophila血清型1が検出された。レジオネラレファレンスセンターで調べた結果,患者分離株と冷却塔水分離株はいずれもモノクローナル抗体による型,制限酵素切断による解析で同一であることが判明した。
(CDSC,CDR,4,No.37,173,1994)
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