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今回の暫定的改訂は,4つのウイルス(ラッサ,マールブルグ,エボラ,コンゴ・クリミア出血熱ウイルス)によって起きるVHFに適用する。
アフリカでは,VHFの伝播は注射器の再使用およびウイルスを含む血液・体液との直接接触によって起こっている。空気感染例はヒトでは報告がない。また,潜伏期(発熱前)の患者から感染した例も報告がない。この管理指針は,発熱する前3週間以内に(1)最近VHFが発生した特定の地域へ旅行した,(2)VHFの患者や,動物の血液,体液,分泌液,排泄物に直接接触した,(3)出血熱ウイルスを扱う実験室や同施設で働いていた,VHF疑い患者に対して適用する。
(CDC,MMWR,44,No.25,475,1995)
(WHO,WER,70,No.35,249,1995)
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