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はじめに



  ここに掲載する集計表及びグラフは、1999(平成11)年4月に施行された「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」に基づいて行われている感染症発生動向調査の結果を、2008(平成20)年について、年報集計としてまとめたものです。
  これらは、各都道府県および政令指定都市から、年報集計時点(2010年3月6日時点)までに報告されたデータをもとにしており、感染症週報(IDWR)に掲載されている数値(各週毎・月毎の集計時点の報告数)とは一部異なるものもあります。また、年報集計後に、削除や追加、内容が変更される場合もあります。なお、各疾患の年間報告数は「年別一覧表」として更新(不定期)していますのでご参照ください《年別一覧表》。
  2008年12月31日現在の対象疾患については、《感染症法における感染症一覧》をご参照ください。

<2008年の年報について>
●2008年1月1日に、調査方法が変更された疾患があります。
麻しん及び成人麻しんは、5類定点把握対象疾患から、一括して5類全数把握疾患に変更されました。風しんも、5類定点把握対象疾患から5類全数把握疾患に変更されました。
●2008年5月12日に、追加あるいは変更された類型等(及び疾患)があります。
新たな類型として新型インフルエンザ等感染症が、また、その対象疾患として新型インフルエンザ及び再興型インフルエンザが追加されました(ちなみに、報告はありませんでした)。
インフルエンザ(H5N1)は、指定感染症から2類感染症に変更され、鳥インフルエンザ(H5N1)に名称も変更されました。集計表は2類感染症として掲載しました(ちなみに、報告はありませんでした)
●結核は、疾病詳細による集計を、2つの病型(肺結核、その他の結核)で行っていましたが、5つの病型(肺結核、その他の結核、肺結核及びその他の結核、無症状病原体保有者、疑似症患者)別集計としました。
●アメーバ赤痢は、総数のみの集計でしたが、病型(腸管アメーバ症・腸管外アメーバ症・腸管及び腸管外アメーバ症)別集計を追加しました(参照〈2006年、2007年の年報について:《アメーバ赤痢》〉)。
●レジオネラ症、クロイツフェルト・ヤコブ病、RSウイルス感染症については、それぞれ〈2006年、2007年の年報について:《レジオネラ症》、《クロイツフェルト・ヤコブ病》、《RSウイルス感染症》〉をご覧ください。


<2007年以前の年報について>
●1999年から2007年の感染症発生動向調査事業年報は、《過去のデータ》に掲載しています。

2010年4月1日
  厚生労働省健康局結核感染症課
  国立感染症研究所感染症情報センター
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