Vol.1 (1980/9[007])
1979年度,計27,669の結核症例がCDCに報告された。これは人口10万あたり12.6罹患率であって,前年度にくらべて数で3%,罹患率で3.8%の減少である。北部諸州にくらべて一般に南部諸州では罹患率が高いが,もっとも高いのはハワイの34.0である。1979年度は予想程の減少がなかったが,これは流入したインドシナ難民の高い罹患率によるものである。 (CDC,MMWR,Vol.29,No.25,1980)