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38州の公衆衛生検査室で構成されている検査室サーベイランスシステムで,1〜10月までに1415のエンテロウイルス分離が報告された。最も多かったのはコクサッキーB5(247)でこれは1972〜73年の全国的大流行以後の最高となった。1982年には3位だった。次いでエコー11(128),エコー24(122),エコー30(117),エコー20(109)となった。エンテロウイルスの主な分離型は年によって著しく異なり,1981年にはエコー30とエコー9が多く,1982年はエコー30とエコー11が多かった。ポリオは常に分離数が最高で,これはワクチン投与者の排出によるものと思われる。エンテロウイルスのほとんどは子供から分離され(0〜4歳が53%),最も頻度の高い臨床症状は無菌性髄膜炎または脳炎(21%)でこれらはエンテロウイルス感染で最も重篤な症状である。多くの感染は無症状または軽症たとえば,発熱,上気道炎,胃腸炎,および/または発疹である。
(CDC,MMWR,32,41,535−541,1983 46,611−612,1983)
TABLE The five most common enterovirus isolates, by region−United States, January−October 1983.
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