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Vol.6 (1985/1[059])

<外国情報>
クラミジア病サーベイランス−米国


カリフォルニアにおけるトリのオウム病の検査室確認例は,1979年29,1981年676,1982年は275例だった。トリ感染例の増加は同時期のヒト患者の増加と関連している。カリフォルニアでは1965〜1974年の10年間のヒト患者は平均8例/年だったが,1975〜1980年の6年間では25例/年となった(記載または報告された個々のヒト患者について,100以上の感染がおこり,検出されずにいるとみられる)。1981年には39,1982年は24,1983年は9月末までに17例のヒト患者が報告された。1983年の死亡例は86歳男性で,1月前に小型インコ(parakeet)を贈られていた。同時に死んだインコは,検査の結果オウム病であったことが証明された。ほとんどの報告例はペット鳥の飼主や小さい鳥小屋を持つ小鳥屋である。最も一般的パターンは新しい鳥を買った直後におこるが,時には長期間飼われた鳥が原因のこともある。

1981〜82年にカリフォルニアで報告された63例のヒト患者について,疑われた感染源としてはオウム(parrot)がもっとも多く20例,ついでオカメインコ(cockatiel)12例,小型インコ6例であった。これ以外のオウム類が14,ハト2,不明3,その他では,タカ(hawk),ボタンインコ(cockatoosおよびlovebird)およびコンゴウインコ(macaw)各1であった。

地方衛生局は,感染源を明らかにし,必要に応じ,いずれかまたはすべての関連したトリに検疫体制をしくために,ヒトおよびトリのオウム病全例について調査するよう要求している。

(WHO,WER,59,No.35,1984)






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