Vol.6 (1985/11[069])
厚生省保健医療局結核難病感染症課感染症対策室 感染症サーベイランス情報週報 昭和60年10月22日に開催されたAIDS調査検討委員会において,東京都から報告のあった3症例を検討した結果,AIDSである疑いが極めて濃いとの結論に達した。これらのいずれも男性同性愛者であり,うち2名死亡,1名は入院中である。これにより,AIDS患者は11名となり,内訳は男性同性愛者6名(うち2名死亡),血友病患者5名(うち4名死亡)である。