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Vol.8 (1987/4[086])

<国内情報>
エイズサーベイランス委員会検討結果について


昭和62年3月19日



 1.本日のエイズサーベイランス委員会において,エイズが疑われるとして報告された症例について検討した結果,新たに7名のエイズ患者を確認した。7名の患者の内訳は,血友病患者6名,男性同性愛者1名である。

 2.前回(2月25日)までのエイズサーベイランス委員会で確認された29例と合わせて,わが国でのエイズ患者数は36例となった。その内訳は下記のとおり。

 患者の概要

1.報告県:東京都,2.年齢:40代,3.性別:男性,4.危険因子:男性同性愛,5.主な臨床所見:カリニ肺炎,クリプトスポリジウム症等,6.現在の状態:死亡。



保健医療局感染症対策室


危険因子別・性別患者発生数および死亡者数
参考 エイズウイルスの消毒方法





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