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Vol.9 (1988/6[100]) <外国情報> |
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ウイルス性胃腸炎−英国 | |
1) 1987年11月,大学の試食会(出席者150人)の後,30〜40時間(中間値36)に胃腸炎が集発。30%が発症,大部分は48時間で回復した。カキとmussel(ムール貝)が有意に発症と関連した。患者および貝類からウイルスは検出されなかったが,同じ週に同一業者の貝類を食べた他の4人が発症,便材料3/4に小型球形ウイルス(SRSV)を電顕で確認した。貝類のクリーニングプラントは細菌試験で異常を認めず,このシステムによる清浄化はウイルスには無効とみられた。 |