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Vol.10 (1989/3[109])

<外国情報>
志願兵のHIV感染の動向−米国


 1985年10月〜1988年3月に1,525,869人の新応募者中2,152(1.4/1,000)がELISAおよびWBで陽性。この期間の前半と比べ後半では減少傾向がみられた。男性は有意に減少したが女性は不変(リスクに気付きにくいのだろう)。志願兵は異なった地域からの若い健康集団で,組織的にHIV-1感染テストが実施されている。抗体陽性率については,志願兵では少数人種の比率が高いことおよび感染が疑われる者は辞退しているから,一般の陽性率とは差があることに留意すべきである。

(CDC,MMWR,37,44,1988)






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