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1988年5月,頭部負傷の治療のため硬膜移植をうけ31月後の25歳の男性がCJ病と診断され,7月末に死亡した。これは凍結乾燥,照射済みヒト死体硬膜(LYODURA)移植によるCJ病感染のCDCへの第2例目の報告である。第1症例は28歳女性で移植19月後発症,6ヵ月の間隔で同一ブランドが使用されている。業者は1987年5月以降処理方法を改良したと報告しているので,FDAは病院に変更前ロットを使用しないこと,および使用ロット番号の記録を保存するよう勧告している。
(CDC,MMWR,38,bR,1989)
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