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Vol.10 (1989/7[113])

<外国情報>
急性出血性結膜炎−メキシコ


1987年9月,メキシコ湾沿いの数町でAHCが流行した。結膜下出血13%,大流行した地域の調査で罹患率は25%,家族内二次感染率は37%だった。患者結膜ぬぐい液8/13からCA24v分離。

 1988年7月,中南部で流行,8/16からウイルス分離。さらに10月,第3の流行が北メキシコのテキサス近隣地域で起こり,3/9からウイルス分離。罹患率は5〜14歳で最高だった。冬には流行は終った。テキサスではサーベイランスを強化したが患者発生はなかった。

(CDC,MMWR,38,18,1989)






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