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患者数は1950年代にDPTとDTが開始されたことによって減少し,1981年以後は年あたり約22(0.1/10万)である。1988年2月に1地区で集発があり,臨床的に疑われた158中7例(死亡1)が細菌学的に確認された。1例以外はbiotype mitisだった。DPT接種率は全国が78%に達しているが,なお未免疫集団があり,確認7例中3は同一家族で無免疫だった。他の問題は成人キャリアで,宗教的会合でよく移動することによって感染源になっているとみられる。
(WHO,WER,65,No.6,1990)
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