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Vol.12 (1991/3[133])

<外国情報>
インフルエンザ菌による髄膜炎−米国


Haemophilus influenzae b型菌(Hib)による髄膜炎が予防ワクチンによって減少したとのワシントン州からの報告である。ワクチン接種は1987年12月からシアトル地区の18〜59ヵ月の小児に実施された。1989年に報告のあった83ヵ月以下の小児のHib髄膜炎は10例で,1984〜1988年平均発生数(37)に比べ73%の減少であった。特に24〜83ヵ月で減少し,同年齢層の発生率は1984〜1987年の年平均24%から1988年は6%,1989年は0%,1990年は5%となった。

(CDC,MMWR,39,No.50,924,1990)






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