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Vol.12 (1991/11[141]) <外国情報> |
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ライム病サーベイランス−米国 | |
米国のライム病サーベイランスは1982年に開始され,1991年の1月から全国届出制となり,統一診断基準が用いられることになった。本報はこれに先立つ1990年の7州の報告の要約である。年あたり発生数は1982年から89年に497から8,803(18倍)に増加した。1990年の暫定数は7,997なので,報告数はプラトーに達したとみられる。新基準については少なくとも1年以上統一して実施した後に評価されるだろう。 |