Vol.13 (1992/6[148])
1989〜90年に妊婦−乳幼児健康診断,および献血のために集められた血清検体のうち500についてサイトメガロウイルスに対するIgG抗体がEIAによって測定された。抗体保有率は5歳以下32%,5〜19歳53〜66%,20歳以上86〜94%。女子が男子より高く,全集計で74%と59%,特に差の大きい15〜24歳では94%と58%だった。5〜9歳が20年前の88%から53%に低下した。このパターンは途上国と先進国の中間型である。 (Singapore ENB,18,bS,19,1992)