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衛生当局は血液などに暴露する危険性のある医療従事者にB型肝炎(HB)ワクチン接種を勧告している。1989年3月〜1990年にLeeds衛生研究所に報告された針刺しまたはこれに類する事故は2,975,内訳は医/歯科医12%,看護スタッフ72%,専門職/技術者6%,事務系0.1%,補助的作業者10%であった。検査の結果,これらの医療従事者の50%は抗体がなかった。患者側はHBsAg陽性が73(2.5%),陰性が67%,不明が30.5%だった。補助作業者はほとんど免疫がない。報告は医療従事者の免疫プログラムの再検討とワクチン接種の推進を勧告している。
(CDR,2,RbR,R30,1992)
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