|
HIV感染血液または体液への職業上の暴露例をモニターするためのプログラムが1985年9月に開始された。届出者は暴露後1年に5回(1週以内,6週,12週,6月,12月)血清抗体検査を実施する。プライバシー保護のため届出はコーディング番号で処理される。現在までに合計456名が届出られた。うち264(58%)は針刺し事故,25(5%)が外科的器材による傷,50(11%)が粘膜接触,117(26%)が皮膚接触(傷,皮膚炎などを含む)であった。届出中173例は規定の注意事項にしたがえば防げたはずであると述べられている。
1992年7月1日現在,本プログラム届出者で抗体陽転者はでていない。
(Canada,CDR,18-13,103,1992)
|