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NIHおよびCDCは,NIH附属機関でSIV研究にかかわっている研究者および動物飼育者の保存血清のSIV抗体調査を実施した。検体は個人および機関が同定されない形で提供され,HIV-1/2ペプチドELISAでスクリーニング後,HIV-1およびHIV-2WBと各ペプチドELISAで確認された。HIV-2とSIVは交叉反応が強いので,HIV-2陽性はこのどちらかに陽性と考えた。検査の結果,3/472がHIV-2/SIV陽性だった。ただしこの中に前報の2例を含む可能性があり,またHIV-2陽性かもしれない。NIHおよびCDCはSIV抗体の陽転に関するプロスペクティブ研究を計画中,また,SIV関係者に材料取り扱いの注意を喚起している。
(CDC,MMWR,41,43,814,1992)
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