Vol.16 (1995/11[189])
1995年9月中旬,ウースター近郊の寄宿学校でインフルエンザの集発があった。13〜18歳681人中約130人と成人2人が罹患した。その学校は毎年生徒にインフルエンザワクチンを接種していたが,今季は未接種だった。生徒から分離されたインフルエンザウイルス1株がPHLSで今季ワクチン株類似のA(H3N2)型と確認された。 (CDSC,CDR,5,No.39,185,1995)