Vol.16 (1995/12[190])
1994年の髄膜炎菌感染患者数は1,385,死亡数は152で,1,129株のNeisseria meningitidisがPHLSのMRU(髄膜炎菌レファレンス室)に送付された。分離菌の70%(789)がB群,26%(291)がC群であった。流行株の解析に用いたDNAの亜型別では,現在流行しているB群の4分の1がB4P1.4であった。 (CDSC,CDR,5,Review No.9,R125,1995)